汲めども尽きぬ知恵の泉

「武器はこの身ひとつ」を目指して

就活に苦しむ同士達へ

今、就活をしている。

 

あまりたくさん受けているわけでもなく、全然真剣じゃないけど、落とされるのはメンタルにくる。

 

 

今就活をしている人たちは、同じように、あるいはもっと苦しい思いをしているはず。そしてこれが一番怖いはずだ。

 

「1社も受からなかったらどうしよう?」

 

今から、この不安を抱く人達の心を少しでも楽にできるかもしれない私の考えをあげていく。

 

1、アルバイトでも生きれる

 

アルバイト生活でも、ある程度好きなことをしつつ生きていくことが可能な時代だ。パートでもいい。実家に帰ってもいい。そもそもその生活は悪い事では無いし、後ろめたさを感じる必要は一切ない。

 

売れない芸人、音楽家、芸術家など、お金がかかることやお金のかかる趣味を、正社員でなくやっているという人間はいくらでもいる。

 

本を読むのがすき、カラオケが好き、温泉が好き、旅行が好き、漫画が好き、こういった事は全てバイト生活で十分満足できる。

 

2、正社員になるより稼げることはいっぱいある

 

就職するのがお金の問題だとしたら、それもあまり気にする必要はない。なぜならこの世には普通に就職するよりも稼げることに溢れているからだ。

 

例えば英語が話せれば時給4000円なんていうのはザラだし、夜の仕事はそれ以上に稼げることがある。

 

あるいは、リゾートバイトを考えてみる。光熱費はかからず、食費もほぼかからない。そんな中でお金だけ稼げる。相対的に見て自由に使えるお金が正社員より多くなるということがありそうだ。

 

そもそも、雇われて働いても高が知れている。この世でトップクラスに稼いでいる人は就職していない。

 

3、就活=良いことは洗脳

 

大学に行き、企業に勤め、家庭をもつ。これが幸せなことだと洗脳されてきたが、嬉しいことに最近ではこのような考えは薄れてきている。

 

別に就活しなければいけない理由はない。成功しなければ悪いわけではない。大学を卒業したら、一般的に就活することが当たり前の世の中だが、それは幻想だ。

 

また、「新卒」という考え方もこれから無くなっていく。そもそも新卒という概念は日本にしかない。

 

4、生き方はいくらでもある

 

海外には物価の安いところがいくらでもある。もし周りの人間の目が気になるなら飛べばいい。

 

4年間フリーターしてから社長になった人が身近にいる。もし活躍したくて、あるいは稼ぎたくて焦っているのなら、ネガティブになる必要はない。

 

週四のバイトで生きていくのもいい。週6で働き、プライベートでも仕事のことを考え、責任やプレッシャーを感じ続けるのはストレスだ。嫌なら無理に身を置く必要はない。

 

最後に

とにかく深刻に考える必要はないということをいいたいです。いざ実際に身を置いていると視野が狭くなり、心も体も就活で縛られてしまうのも事実だけれども、とりあえずなるようになるから心配しなくて大丈夫。

 

あるいは、就活を1つの学び、経験の場と考えてみてもいいかもしれない。私自身、就活はメンタルトレーニングと、知らなかった世界を見て、経験するための機会としか捉えていない。

 

この記事でだれかが少しでも気持ちが軽くなってくれたら嬉しい。そうでなくても、ここに1人の就活絶望人間がいるということを認識してもらい、あなたの優位性を確認してくれればいい。

 

あとこれ↓

死ぬこと以外かすり傷

死ぬこと以外かすり傷

 

追記

志望する企業に入社し、やりたいことをするのはもちろん素晴らしいことであり、就職すること自体も1つの立派な生き方です。懸命に就活している人を否定しているわけでは一切ないので誤解しないようお願いいたします。