ワインの健康効果とは【普段よく飲む人に朗報】【美容、老化対策、動脈硬化予防など】
私はお酒の中だとワインが圧倒的に好きです。
次がビール。
好奇心旺盛なので、すぐワインについての本を読み漁ります。
そこで知ったのが健康効果。
どうやらワインはすごいらしい。
注目される成分「ポリフェノール」
ワインに含まれる注目したい成分は、なんといってもポリフェノールです。
ワインに含まれるポリフェノールは、
認知症予防など、脳の機能改善に有効という研究結果があります。
ポリフェノールの量は、白ワインより赤ワインのほうが多いそうです。
なぜならポリフェノールはブドウの果皮や種子に多く含まているので、
ブドウを丸ごと発酵・熟成させて作られる赤ワインが多く含まれやすいのです。
これからあげていく健康効果を期待したいのであれば、飲みすぎは論外です。
肝臓に負担をかけていてはほかの病気を引き起こし意味がありません。
グラス1~2杯ぐらいが適量です。
ワインの健康効果
動脈硬化を予防
血管の中で活性酸素により酸化されると詰まってしまい、
動脈硬化を引き起こします。
そこにワインを飲んでいるとLDLが酸化されにくくなり、
動脈硬化を防いでくれます。
この効果は様々な実験から効果を確認しており、信憑性が高そうです。
抗酸化作用
ワインには、
といったなど何種類ものポリフェノールが含まれています。
これらは、強力な抗酸化作用があり、活性酸素の働きなどを抑制してくれます。
そのためアンチエイジング効果が期待できます。
脳機能を改善
アルコールを飲んで脳機能の改善とは面白いですよね。
ワインに含まれるポリフェノールやペプチドが、脳の神経細胞を保護し、
脳機能を改善するという報告があるそうです。
ほかにも、先ほど言ったように適量の赤ワインが、
認知症やアルツハイマー病の発症リスクを低減するという報告もあります。
(ほんと?)
鬱が防げる
適量のワインにはうつ状態を防ぐ働きもあるそうです。
ある実験で、ワインを飲む地域とそうでない地域とは
30%ほども数字が変わったらしいという実験結果も。
その他
- 心血管疾患
- 脳血管障害の抑制
- 心不全の発症予防
- 糖尿病の発症予防
などなど、期待される効果がいっぱい目にしました。
ぜひ今後の研究で確立してってほしいですが、現時点でこれだけ
出てきてるだけでも相当すごいと思います。
とりあえず健康効果はありそう。
フレンチパラドックス
ワインの健康ブームに火をつけた原因でもあるのが、
この「フレンチパラドックス」です。
フランス人は日常的に脂っこいものを食べていて、
たとえばバターなどの動物性脂肪の摂取量が多いのにもかかわらず
心臓病(虚血性心疾患)にかかる人が少ないのです。
フランス人が日常的にワインを飲んでいることで、
ポリフェノールを摂取しているからではないかと話題を集め、
1990年代に、この現象を裏付ける研究が報告されたのでした。
悪酔いに注意
ワインには酸化防止剤として亜硫酸が添加されていることがほとんどです。
ワインは保存中に酸化が進むので、それらを使用しないと、
長期保存・熟成は不可能なのです。
そういったものを使わない、あるいは減らしたことを推す
オーガニックみたいなものも出てきているので、
気になる人は見てみるといいと思います。
まあそもそも日本酒と同じで醸造酒だということも
悪酔いをする一因です。
まとめ、感想
ワインはお酒の中では糖質が少ないので、
そういう点でも健康に気を使う人にとってはいいかもしれません。
適度に飲み続けてればかなり健康効果が期待できそうでした。
ほかにもワインは歴史があり、種類も豊富で、
勉強することが無限にあって奥深いものです。
人生を豊かにしてくれるワインに感謝しています。
ちなみにこれ↓はおすすめのお手頃ワインです。
普段飲み用としては言うことなしのコノスル。
コンビニにふつうにあります、参考にどうぞ。
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