汲めども尽きぬ知恵の泉

「武器はこの身ひとつ」を目指して

UNOの賛否を呼んだ公式ルールについて【役あがりはアリ】【ドローをドローで返すは禁止】

UNO(ウノ)の、公式ルールをめぐる見解が話題を呼んでいます。

 

みんながあたりまえのように行なっていて、かつゲームの醍醐味のようなルールが否定されていることに、UNO大好き勢が物申しています。

 

今回公式が発表した内容は

 

・ドローカードなどは重ねることができない

・役(スキップなど)であがっても良い

 

の2点です。

それぞれ詳しく見ていこうと思います

 

トランプで遊ぶ人のイラスト(男性)

 

ドロールール

 

「ドロー2」「ドロー4」を重ねる(返す)

「ドロー2」同士を重ねる

「ドロー4」同士を重ねる

(例ドロー2を、ドロー4で1つ隣の人に回して2つとなりの人が6枚引く)

 

これらが全て禁止ということです。

 

強制でカードを引かねばならず、しかもそのターンは休みだという。

 

「あいつをみんなで攻撃しよう」

みたいな心理戦ができないわけですね。

 

 

役上がりはOK

 

今までわたしも、

「役が残ってしまうと一枚引かなければいけない」的なルールでやっていました。

 

役上がりで何が問題かと考えた時、「ドロー4」を残してしまえば必ずアガれてしまうということでしょうか。

 

誰かが最後の一枚で「ウノ!」と言った時に、

 

周り(あいつ何持ってるんだ?)

本人(青か8こい!)

 

みたいなドキドキ感が薄れてしまうことになります。

 

カードゲームで遊ぶ動物のイラスト

 

 

周りの反応と、自分が思うこと

 

反響としては、公式のツイッターに対して

「お前はルールを知らない」

 

みたいなおもしろいコメントがありました。

 

圧倒的に、楽しさが減ってしまうという意見が多いようです。

 

私としては

逆に、いつごろから、どのようにして今までのようなルールが広まっていったのか?

みたいなことが気になります。

 

UNOにローカルルールがあるということは分かっていましたが、当然作った当初の公式ルールがあることを改めて認識しました。

 

誕生してから、人々に楽しまれ広まっていくにつれ、だんだんとより楽しくなるように改良されていったのか?

 

ルールを教わる瞬間というのは口頭であることが多く文字を見ないので、それが繰り返されていくうちに間違って伝わったのか?

 

役上がりに関しては、大富豪とごちゃ混ぜになったとか、ドロー4上がりのワンパターンすぎて楽しくなかったとかはありえそうです。

 

 

公式ルールはこういうものだと尊重した上で、自分たちが楽しくできる方法でできればなんでもいいと思います。