紳士のための「ワイン学」

ワインの世界は、知識があるとさらに楽しめる。あなたに昨日よりも楽しい夜のひとときをお贈りしたい

ワインには欠かせない、でもちょっと難しい「テロワール」って?

  

 

 

 

フランス語で ’terroir ' とつづられる「テロワール」という考え方は、

フランス特有です。実は日本語ではぴったりと表す言葉がないのです。

(英語のGood Morning、が日本語でおはよう、となるのと似たような感じ。)

 

 

そのため日本内ではいろいろと解釈されていますが、

主に「気候」「土壌」「地勢」などという言葉が用いられます。

 

 

しかし、単純に土壌や天候といった、それぞれだけを指しているのでなく、

かなり簡単にまとめてしまいますが、テロワールとは

「ブドウが生まれてくる環境全体のこと」です。

 

 

さらにここからわかるのは、

ワインづくりには、場所、土、天気といった自然要素が非常に重要で、

栽培する環境が変われば、たとえ全く同じぶどう品種を育てたとしても出来上がるブドウ(ワイン)は違ってくるのだ

ということです。

 

 

 

ではワイン造りに適した環境はどういったものなのでしょうか?

また環境によってどうちがってくるのか?

次回から触れていきますが、これを知ることで

どうしてフランスではあんなに高価なワインが生まれるのか、

すこし理解できるようになります。

 

 

 

最強のおすすめデイリーワイン「コノスル」

 
 
 
 
 
「とりあえずワインを飲んでみたい!」
「あんまり高いのは買えないけど安くておいしいのが飲みたい!」
 
 
という方におすすめなのが、チリワインです。
ニューワールドといわれる地域のワインは、高品質で低価格といえます。
なんといってもコスパが最強で、安くても十分な飲みごたえがあります。
 
 
 
その中でも一押しなのが
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チリワインを世界で有名にすることにも活躍したこのワインは、
なんと1000円未満で味わうことができます。
 
 
 
気軽に手に入るのでぜひ試してみてください。
 
 
 
 
 
 

 

ヴィンテージとは?

 

 

 

 

 

よく「ヴィンテージもののワイン」みたいなことを耳にしますが、

この「ヴィンテージ」っていったい何でしょうか?

 

 

 

 

ヴィンテージとは、そのワインに使われた

ブドウの収穫年のことを言います。

 

 

例えばあるワインボトルのラベルに「2003」と書かれていたら、

それは「2003年に収穫されたブドウを使ったワイン」ということです。

 

 

 

前回も触れたようにブドウは農作物なので、

とれた年の天候が違う分、収穫時期や育成の状態に違いが出ます。

「今年のお米は豊作だ!」というように、ブドウも毎年変わってしまいます。

 

同じボルドー地方で同じ醸造家に造られたワインですら、

ヴィンテージによって違いがあるのです。

 (これだけでもワインって奥が深いですよね。)

 

 

 

よって、ヴィンテージはワインを選ぶ、あるいは飲む際の一つの

指針になったり、評価の対象になったりもします。

 

さまざまなサイトやホームページに掲載されている

「ヴィンテージチャート」はまさにそれで、

各地方、各年の、また各品種の良し悪しを判断することができます。

 

 

 

当たりのヴィンテージを知っていれば、

レストランでも困らず済みますね!

 

 

 

 

 

 

 

「ボジョレー・ヌーヴォー」どうして年によってキャッチコピーが変わるのか?

 

 

 

 

 

 

前回、ボジョレー・ヌーヴォーについて簡単に理解しましたが、

ここでまた新たな疑問が。

 

 

 

「どうして同じボジョレー・ヌーヴォーなのに毎回キャッチコピーが

 違うのだろう?」

 

 

 

 

まず、当たり前ですがワインはブドウから作られます。

ブドウは畑から木が生えてそこに実がつくように、

当然のごとくブドウは農作物です。

 

 

 

 

例えば、ボジョレー用のブドウを栽培する際、

たまたまその年の天候が荒れに荒れて、雨ばかり降っていたとします。

 

 

 

 

すると太陽の光を十分に浴びれなかったブドウの木はどうなりそうでしょうか?

 

 

そう、あまり良く育たなそうですよね。

畑でくだものや野菜を育てたことがある人はわかりやすいと思いますが、

農作物は天候によって大きく左右されてしまうのです。

 

 

 

 

天候のほかにも、ワインはブドウが育つ土壌や、また

作り手によっても大きく出来が左右されるのです。

 

 

 

 

このように、同じ「ボジョレー・ヌーヴォー」というワインであっても、

年(ヴィンテージ)が違うと出来や味わいが異なってくるのです。

 

 

 

 

そのため、毎年あのように異なったキャッチ-コピーがつけられるのです。

 

 

 

 

次回はこの「ヴィンテージ」について解説していきます。

 

 

 

 

 

 

 

ボジョレー・ヌーヴォーってよく聞くけど…

 

 

 

 

 「ボジョレー・ヌーヴォーって、毎年11月に騒がれるあれでしょ」

だいたいの人たちのボジョレー・ヌーヴォーに対する認識はこの程度だと思います。

 

 

 

 

日本では解禁されるたびに全国のスーパーやコンビニでも話題になりますね。

 

 

 

 ボジョレー・ヌーヴォーとは、

フランスのブルゴーニュ地方の南、ボジョレー地区で造られる

新酒(ヌーヴォー)のことです。

 

 

 

 フルーティーですっきりと飲みやすいその味わいは、

ガメイ種というブドウ品種の一種類のみでつくられることと、

短期間でワインとして完成させるため熟成が進んでいないのが

その所以です。

 

 

 

 

しかし、ワインは造られてから熟成したり

何種類かのブドウ品種が合わさってできていることが多いです。

そのため複雑な味わいや、渋みを強く感じます。

 

 

 

 

 つまり、ボジョレー・ヌーヴォーは、誰が飲んでもわかるくらい

ほかのワインとはっきりとした違いがあり、軽やかでフレッシュな仕上がりです。

 

 

 

また、ボジョレー・ヌーヴォーというと、

毎年「過去最高」のような売り文句が出ていてこれも話題ですね(笑)

 

これについてはまた次回触れていきます!