読書はメリットだらけ!|読書することで得られる驚くべき効果
年収や学力など、読書の有無によって差が出てくる統計を良く見聞きするようになりました。これはある程度本当の話です。
読書といわれると、苦手意識が多い人もいるかと思います。しかし、本を読まないことはとてももったいないことなのです。知識がつくだけでなく、もっともっと素晴らしい効果がたくさんあります。読書の良いところを知って、今まで嫌煙していた方も、あるいは子供に読ませたい方も、きっかけとしてみてください!
ストレスを解消できる
読書には、心を落ち着かせる効果があるそうです。研究によっては、読書はストレスを和らげる行為のトップレベルにも置かれ、散歩や音楽鑑賞をしのぐともいいます。
なぜこれを一番に持ってきたかというと、今の時代が、ストレスが大きな問題だからです。ストレスはとにかく様々な不利益をもたらします。
寝る前であったり、スマホの画面を見すぎた時などに、読書の時間をとってみると良いかもしれません。
知識が増える
あたりまえのことですが、読書をすることで新しいことを知ることができます。自分が知らなかった分野を開拓し、あるいはもともとあった分野をさらに発展させてくれます。知識が多いほど、物事をより的確に対応できるようにもなります。
また、人生をより楽しく生きることができます。これは言い過ぎではありません。
例えば旅行で万里の長城を見に行ったとしましょう。
知識のない人は、
「大きいなー、長いなー、すごいなー」
と思うことしかできませんが、知識があれば
「これはこういった経緯で建てられて、こういう目的だったよな、あ、だからこんなふうになっているのか」
と考えられます。後者の方がより濃密な時間を過ごしているのは明らかです。道を歩くだけでも、花に知識がある人は、お店の店先に咲く花に想いを馳せることができます。
さらに知識が増えることによって得ることができる具体例として、
→多角的な考え方、ものの見方が手に入る
→さまざまな話題に対応できる
という副産物など、いろいろ考えられます。
脳が活性化する
よりおおざっぱに言うと、頭がよくなります。いくつもの要因がありますが、例えば読書をすると、物語の人物や、においや味、景色など、そういったものを頭の中で作りだし、追体験します。
想像力が鍛えられるのはもちろん、さらに大脳のそれぞれをつかさどる部分が活性化されることが研究で分かっているのです。また、記憶をつかさどる海馬という部分も活性化されることが分かっています。つまり記憶力も良くなります。
読書は、知識がつくだけでなく、「文字を認識し、それを頭の中で処理をする」という行為自体に、頭を良くするすばらしい効果があるのです。
同じく具体的にいくつか挙げると、
→コミュニケーション能力が上がる
→情報処理能力が速く、的確になる
→文章力(読解、書く)が上がる
→仕事や学校で成果が上がる
といったことなど、さまざまなことの向上が期待できます。
偉人の考え方を盗める
人類が誕生してから今に至るまで、歴史、政治、科学などといった様々な部分で、文明を発展させ、地球を豊かにしてきたたくさんの人物がいます。
そういった偉人たちが行った具体的な内容や、生き方、考え方など、読書をすることで簡単に知ることができます。
昔の偉人に限らず、今を生きる経営者や、スポーツ選手など広範囲でも同じことが言えます。
このように、読書には驚くべきすばらしい効果がたくさん秘められています。一流の経営者はみな読書家ですし、ナポレオンやスティーブジョブズなど、歴史に名を遺した偉大な人物たちも必ずと言っていいほど大量の本を読んでいます。
通勤、通学中の電車の中、お昼休憩中、寝る前の10分間など、いくらでも機会は作り出せると思います。ぜひ習慣にして、よりよい人生を手に入れましょう。