汲めども尽きぬ知恵の泉

「武器はこの身ひとつ」を目指して

飲みすぎは禁物!ワインは酔いやすい。

 

 

 

 

寒い体を温めたり、日々のストレスを解消したり…

ワインを始めお酒にはたくさんのすばらしい効果があります。

 

 

ただ、何事もやりすぎは禁物です。

特に日本酒やワインは(ほかのお酒に比べて)悪酔いする、

あるいは酔いやすいってよく耳にしますよね。

また、二日酔いをするときは決まってワインを飲んでるんだよなあ、

という方も多いと思います。

体質で、それらのお酒があってないのもあると思いますが、

実はこれにはちゃんとした、皆に共通する理由があるのです。

 

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その理由の一つとして、ワインが醸造酒だからです。

醸造酒とは、簡単に言うと果実や糖化させた穀物を原料として

アルコール発酵させたもので、ワインもこのお酒の分類です。

ワインは、ブドウを原料として、酵母による発酵でアルコールを発生させます。

蒸留の過程が無いため、いろんな種類のアルコールが残り、不純物も多いです。

 

 

そのため、不純物を分解するために肝臓が使われてしまい、

アルコールの分解が滞ります。さらに、

肝臓は、数種類のアルコールを分解しようとすると、処理能力が落ちてしまいます。

つまり、過剰摂取するとそれだけより長い時間体内に残りやすいのです。

 

 

これが、ワインはじめ醸造酒が悪酔いしてしまう原因だったのです。

すばらしい効果を持つワインでも、飲みすぎには気を付けてください。