汲めども尽きぬ知恵の泉

「武器はこの身ひとつ」を目指して

流行には敏感なほうがいい|pay payをダウンロードして感じた世の中の便利さ【感度の良い人になりたい】

話題を呼んでいる「pay pay」。

絶対ダウンロードしたほうがいい。

 

私も、これまでインスタだのなんとかpayだのと、話題に上がるものに一切興味が持てないアナログ人間でした。

 

先日友人からpay payについてプレゼンのような説得をされ、しぶしぶダウンロードしてみましたがめっちゃ便利

 

PayPayに興味がない方はまとめだけ読んでいただければ大丈夫です。

それでは。

 

 

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/dmFTHG8240_TP_V.jpg

 

〇使えるまでが秒速

電子マネーと聞くと、登録だのなんだので時間や日数などがかかるイメージを持つ人もいるだろう。しかし違った。本当に多く見積もっても5分あればもう使える。

 

 

〇わざわざ口座から引き出す必要がなくなるシチュエーションがある

特にコンビニです。「あ、今現金がない」

となったとき、秒で入金でき、その場で使えるためわざわざ引き出す手間がなくなります。手数料もかからない。

 

 

〇お得すぎる

たとえばついこの間までは「第二弾100億円キャンペーン」中で、pay payでの決済が20パーセント帰ってくる。500円使うと100円分、1000円だと200円分。

 

逆に言うと、1000円のものを実質800円で買っていることになります。しかもコンビニでそれができる。強いです。

 

また、クジ?のようなものもあり、当選すると全額帰ってくることもあります。

このまえ私は700円くらいあたったので、来月そのまま使えます。テンションあがりました。

 

まとめ

 

以上、pay payを一例として使いましたが、

「世の中の流行に敏感で良いに越したことはない」

ということが言えるでしょう。

 

情報格差という言葉もありますが、この世には

「もし知っていたら」(もっと便利に、お得に、楽に、何かができていた)

ということがたびたびあります。

 

粗悪な情報、悪いコンテンツであったら切り捨てれば済む話です。

 

ということで、何事にも敏感にいこうと思った最近でした。

ブルーライトは本当に良くないのか?科学的な解説で納得【目、睡眠、肩こり頭痛】

 

スマホの見すぎで様々な弊害がうたわれている今日。

 

「外で遊んだほうがいい」とか、

「頭が悪くなる」

みたいな意味の分からない古い否定は気にしません。

 

むしろ間の時代は最先端なものに触れていたほうが

メリットになることがいっぱいあるからです。

 

私たちが本当に気にする必要があり、撃退すべきは

スマホよる身体的な害と、そこからくる悪影響ではないでしょうか。

 

  • 肩こり
  • 寝つきが悪い
  • 睡眠の質の低下
  • 姿勢の悪さ
  • 目が疲れる
  • ハゲる(顔の血流不足、筋肉のこわばりから)
  • なんだか疲れる

 

この辺の類は、割とスマホによる影響が大きかったりします。

そしてその元凶がどうやら「ブルーライト」ではないか?と言われています。

 

最近よく耳にするようにもなったこのブルーライトについて、

解説したいと思います。

 

 

 

 

可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光

 まず、光とは電磁波で、波長があります。。

そして人間が目にできる光のことを可視光線といいます。

(漢字の通り「目で見ることができる光の線」)

 

一般的にわれわれが「光」と呼ぶものは、電磁波な中でも

目に見えるその可視光線のことを言います。

 

可視光線の波長は400~800㎚(ナノメートル、1mの10億分の1!)です。

400㎚より短くなると、お肌の大敵「紫外線」。

700㎚より長くなると、センサーにも使われる「赤外線」です。

 

f:id:lenlen6:20190524112327p:plain

さて、肝心のブルーライトとは、波長が380500nmの青色光です。

ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、

もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っているのです。

 

あと一歩で紫外線!みたいな光を見続けているわけです。

そりゃ悪影響があるに決まっている。

ブルーライトは角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。

 

パソコンやスマートフォンなどの液晶や、

LED照明には、このブルーライトが多く含まれており、

それを受け続けているというわけです。

 

先ほども言ったように私たちの目の角膜や水晶体は、

およそ350nm800nmの波長を透過させます。

 

それより外側の電磁波は透過できません。

つまり、網膜に到達する光の中で、

紫外線にもっとも近い強いエネルギーを持つ光が、

ブルーライトというわけなのです。(確かにこれはヤバい)

 

 

 

生活リズムをコントロールしているブルーライト

 網膜は、強い刺激、つまり波長が短めのルーライトのような刺激を受け取ると、

脳が朝だという風に判断します。

 

メラトニンという睡眠をつかさどるホルモンの分泌が抑制されるので、

脳が覚醒するのです。

 

朝は日が強く、あびるライトの量も多いですから、

自然と脳が活性化します。

「朝に太陽の光を浴びろ」とよく言うのも

こうしたことからかもしれません。

 

逆に夜になると、目が受ける強い光の量は減りますから、

メラトニンが活発になり自然と眠くなります。

 

生物はみな、効率よく生命を維持するための体内時計を持っています。

人間の場合も、このように網膜に到達する光の量が

体内時計のコントロールに重要にかかわっているのです。

 

日の出とともに目覚めて活発に活動し、

日が沈むと仕事をやめて脳と身体を休めるというのが、

太古の昔から獲得してきた効率よく生きるためのリズムなのです。

 

つまり、夜のスマホが良くないといわれるのは、こうしたリズムを

狂わしてしまうからです。

リズムの狂いは自律神経系や内分泌系、免疫系にも悪影響があります。

いろいろな弊害が出てくるのは目に見えていますね。

 

感想、ブルーライトは怖い

 

パソコン用、スマホ用の眼鏡を買うことを決心しました。

今までメガネを買うとき、

ブルーライトカットなんていらん!」

 

と思っていましたが、全然そんなことなかったです。

毎日何時間も受け続けるブルーライトをカットできるなら、

全然安い。投資だこれは。と思いました。

 

 

 

 

1年間コツコツやってきたツイッターのアカウントが使えなくなった。【絶望】【一からやり直し】

 

1年間ほど、サブ垢として育てて来たアカウントが使えなくなりました泣
 
フォロワー2000人くらいいたのに…
軽く伸びてたツイートもあったのに
いっぱいツイートしてきたのに…
 
 
アカウントが使えなくなった原因や経緯としては、
 
フォローしすぎてロックされる
「引き続き利用するためにはパスワードを変更してください」
電話番号を削除していたためできない
アカウントを作ったとき、電話番号で登録した。=メールは追加してない
パスワードの変更のしようがない
サポートセンターに問い合わせるもアカウントが本人のアカウントか確認できないから無理と言われる
一から作り直ししかない(絶望)
こんな感じです。
 
荷物を投げる配達員のイラスト
 
本来なら、電話番号が追加されていれば秒でロックの解除ができます
 
そうでなくても、メールアドレスが登録されていれば
ちょっと時間はかかりますがロック解除は普通にできます。
 
自分の場合、知り合いにバレるのが嫌で
このアカウントの電話番号の情報を削除しており、
メールアドレスも追加していませんでした。
 
結果として、ロックの解除をする際に、
そのアカウントの持ち主かどうか判別できないという判断を下されてしまった。
 
いろんなページを散々行ったり来たりさせられた挙句、
これ以上サポートはできないというツイッターからのメール…
 
アカウントを作り直したけど、それをフォロワーに伝えることもできず…
 
 
ツイッターをしている方ーー、
電話番号かメールアドレスのどちらかは登録しておいたほうがいいですよーー
あるいは自分がしてあるか確認してみてください。
 
自分のように何かあった時に使えなくなってしまわぬように…
愛着あるアカウントを失わぬように…
 
あああ、また1から作り直し

【書評28】『ジョークで読むロシア』菅野沙織|【つらい時こそ笑いを】【ロシア人に学ぶ「強さ」】

はじめに

 

この本は日経プレミアシリーズなので、

主にロシア経済についての話が書いてあります。

 

内容に関しては、ロシア経済について

時々ジョークを入れながらロシア人の国民性や習性、考え方などを

踏まえて解説してくれているという、すぐれたものだ。

 

ただ、今回は経済については書きません。

みんな経済の話よりもジョークのほうが

面白いと思うに決まっているから。

 

ただ、面白いだけでなく、ロシアの国民性も

ぼんやりと意識してってくれると少し勉強になります。

 

ジョーク

 

つらいことは笑いで吹き飛ばす

 

A「さて、ニュースが二つある」

B「いいニュースから始めてくれ」

A「誰が、いいニュースがあるって言ったんだ?」

 

猛暑の中、ロシアの保健省がアドバイス

ーたくさん飲んで、仕事はほどほどに

「なんだ、いつもやっていることじゃないか」

 

つらいとき、いやなことがあった時ほど笑おう、

というのが彼らの考え方だ。

沈んていても笑っていても事態は変わらない、

できることをやったのなら笑っていたほうがいい。

 

ウォッカ

 

 

男がレストランに入りウェイターに言った。

ウォッカデカンタでくれ。あとは何か君の好きなものでいい。」

ウェーターは注文を書きとめた。

ウォッカデカンタ2つ。」

 

この小話が個人的に大好きです。

飲みの席でなにか応用が利きそう。

 

この話に続きがあるとしたら、2パターンあると思う。

ウォッカのデキャンタ2つが置かれたのを見て、

  • 当然のように二つとも飲む。
  • 客が大笑いする。

文句を言うなんてつまらない回答はなさそうだ。

 

にしても頭おかしいしおもしろい。

あとこのウォッカ好きすぎるのはほんとなのか笑い話なのか分からない。

 

リーマンショック

 

男二人が話している。

A「この経済危機は離婚よりはるかに大変だ!」

B「いったいどうしたんだい?」

A「聞いてくれ、資産が半減したというのに、女房はまだ家にいるじゃないか」

 

リーマンショック後、中小企業の社長らの話

A「景気はどうですか?」

B「そりゃもう大変ですよ」

A「うちも相当厳しいです。従業員には、

 もう会社に来なくていいといったのに、

 まだ来ているので困っているんです。」

B「うちもそうなんです。

 来なくていいといったのに、毎朝やってくる。                      

 どうすればいいんでしょうか。」

A「私にいいアイデアがあります。会社の前に改札機を置いて、

 入るたびにお金を取るんです。

 こうすれば、さすがに来なくなるでしょうから。

B「それは名案だ。うちでもやってみます。」

 

数週間後

A「改札機の効果はどうでしたか」

B「無駄でしたね。お金を払っても、毎日やってくるんです」

A「うちはもっとひどい。連中は節約して、

 月曜日に出社すると、金曜日まで帰ってくれなくなったんです。」

 

たくましさがすごい。ポジティブ。

 

お金の話

 

 

 

金は悪なんかじゃない。悪はそんな簡単に消えたりしない。

 

 

「ねえ、お父さん、教えて。好景気ってなんなの?危機ってなんなの?」

「よく聞けよ、好景気とは、

 シャンパン、メルセデス、きれいな女の人だ。

 そして危機とは、

 レモネード、地下鉄、それからお前のお母さんだよ」

 

 プーチン大統領が首相に声をかけた。

「危機から脱出する方法を思いついた。

 一つ目は、火星人が来てロシア人を助けてくれるのを待つこと。

 二つ目は、何とかして自力で危機から立ち直ること」

すると首相はこう答えた。

「大統領、二つ目の方法は非現実的だから検討すべきではありません」

 

最後の小話が秀逸であったのは、割と冗談ではなかったことらしい。

事実この時の危機を救ったのは、「原油価格の上昇」という

どこからともなく表れた火星人であったのだ。

(ロシアは石油や天然ガスの生産量が世界一)

 

強い

 

 

ロシアとドイツが、お互いに自動車を好感した技術を試しあうことになった。

ロシアのチームにはドイツ製自家用車「オペル」100台が、

ドイツのチームにはロシア型大型トラック「カマズ」100台が与えられた。

 

二年後、試験結果が発表された。

ロシア人チーム

オペルは大した車ではない。たった2年でぼろぼろだ。」

ドイツ人チーム

「カマズは大した車だ。たった2年で国中の道路がぼろぼろだ。」

 

ニューヨークのロシア人街。道端で二人のロシア人が立ち話をしている。

すると車がやってきて、窓から男が顔をだし、

流ちょうな英語で二人に話しかけた。

 

「すみません、ここから一番近いガソリン

 スタンドはどこでしょう?」

 

二人の男は無言。車の男は繰り返すが、

反応のない二人にしびれを切らし走り去った。

 

二人の男の一方が言う。

「見ただろう、英語が上手でも何の役にも立たないってことを」

 

 

友人二人の会話。

「すごくラッキーな友達がいるんだよ」

「どうしたの?」

「昨日保険に入ったばっかりで、

きょう交通事故で大けがをしたんだ。大儲けじゃないか。」

 

こういうゴリゴリな感じがいいですね。

時事や政治的なことも含まれていてうまい。

 

ちなみにロシア人はあまり保険に加入している人が少ないという。金銭面的なこともあるが、そもそも金融機関や保健機関を信用していないそうです。

 

 

おわりに

 

 

さて、これらを見ても分かるように、

ロシア人は陽気で、ウィットに富み、

すがすがしい性格をしているように思えます。

 

あとこの本を読んでて思い出したのが、

司馬遼太郎の「坂の上の雲」です。

 

この小説のに出てくる秋山好古(主人公の一人、日本の騎馬隊を率いている)

という人物も、ロシア人を絶賛していました。

 

どンな状況だったかだったかは定かでないですが、

彼がロシア人将校とお酒を飲みあうシーンや記録があり、

 

「こんなに愉快にお酒を飲んだのは初めてだ。」

「なんとさっぱりしていて熱い奴ばっかであろう。」

「戦うとなると…」

 

みたいなことが書いてあった気がします。

 

さて、おそろしあの印象が薄れたでしょうか?

 

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ジョークで読むロシア (日経プレミアシリーズ) [ 菅野沙織 ]
価格:918円(税込、送料無料) (2019/5/17時点)


 

月は縮んでいるらしいと聞いて【数億年に50メートル】【仕組みは?】

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/ZUBDSC_6618_TP_V.jpg

 

ツイッターの話題欄みたいなところで見つけた。

「月は縮んでいる」

 

後で詳しく解説しますが、

どうやら月はどんどんと小さくなっていくらしいです。

 

「太陽は年々冷えている」

「太陽はだんだん近づいいる」

「ハワイと日本が近づいてきている」

(これらはうろ覚えなので定かではない)

 

などに加えて、また新しいのが増えたなあ。

 

「月は徐々に縮んでおり、その結果、

月面に「しわ」ができたり、「月震」が起きたりしている」

このことは、5月13日(2019)に、NASAが発表しました。

 

無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター」が撮影した

画像1万2000点以上を解析した調査結果だということです。

 

その内容として、北極近くに位置するクレーター

氷の海(マレ・フリゴリス)」は移動しており、

亀裂が発生しているという。

 

氷の海は多くの広大なクレーターの一つで、

地質学的な観点から活動がないと長らく考えられてきていました。


地球では、地震が起こる原因としてプレート運動があります。

だんだんと沈み込んでいったプレートが「ガンっ」とはじかれて元に戻る事で

地震が発生します。

 

そして、月にはそのプレート運動がありません

その代わりとして、月は45億年前に誕生してから徐々に

冷却していますが、それによって地殻活動が起こっています。

 

これによって、まるでブドウがしなびてレーズンになるように

月面に「しわ」が生じているらしいです。


月の地殻はもろいです。

そのため殻の内側が縮まるとその力で表面が崩れます。

 

すると、地層の一部が隣接する地層の上へと押し上げられる

衝上断層という現象が起こるのです。

 

このようなことが繰り返されているため、

過去数億年の間に月は50メートルほど「痩せた」のだといいます。

数億年で50メートルと聞くとたいしたことないように思えてしまいますね。

 

思い返せば生物の進化も、宇宙の成長なども、同じように

長い長い時間を経てきています。

自分のちっぽけさや自然の偉大さを再確認します。

 

 

https://www.pakutaso.com/shared/img/thumb/AME_evesupermoon_TP_V.jpg

 


さて、話を戻し、1960年代から70年代にかけて

アポロ計画」の宇宙飛行士たちは月の地震活動について観測をしていました。

 

そして、月震(月の地震のことってこう言うんだ!)

大部分が内側の深部で発生しており、

月面近くで起こることは少ないことを突き止めたのです。

 

地球の地震は表面にあるプレートのずれで起こるので、

違いがありますね。

 

今回の調査結果は、イギリスの科学誌

「ネイチャー・ジオサイエンス」というところに掲載されました。

 

その論文を書いた主な人物で、

アメリカの地質学者でもあるニコラス・シュメル氏は、

 

「断層が今も活動している可能性はかなり高い」

「地球以外の地殻活動を目の当たりにできることはめったにないので、

今も月の断層が月震を起こしているのかもしれないと考えることは非常に刺激的だ」

 

と語っているそうです。

 

地球じゃないものの断層が見れるなんて

地質学者からしたら確かに興奮モノですね。

 

ちなみに少なくとも人類が存在している間は月は存在し続けるのかな?

月の直径が3437kmなので、一周がめっちゃだいたいで10000km。

メートルに直して1000万m÷50m=20万。

数億年✖20万=無限だろということで大丈夫だ、みたいな。

 

絶対こんな単純な話じゃなくて

いろいろな活動だったりがあるんだろうけど。

 

これから月を見るたびに、月震や、

すこーしづつ縮んでいることに想いを馳せてみたいと思います。